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娯楽ロックモンスター、未だ健在? 

            1984   VAN HALEN

            

              1984
              Jump
              Panama
              Top Jimmy
              Drop Dead Legs
              Hot For Teacher
              I'll Wait
              Girl Gone Bad
               House Of Pain

 「また、かかってら~・・。」 
  ♪ジャッジャッ、ジャッジャッ、ジャッ~ァージャ!
 今度は、某赤坂のキー局のドラマみたいです。
 インパクトあるもんなぁ~。  タイアップにはもってこいです。

 今さら、この名盤を説明レビューする必要なんてないんだけど、
 このアルバムは、青き私のロック魂に火を着けた必撃、必殺の一枚。
 今宵は、“デイヴ版”VAN HALENの話で、お付き合いを。

 元々は、82年末から83年初めには、ほぼ出来上がってたみたいなんだけど、
 デイヴが、「気に入らねぇ。 全てが気に入らん。」 その一言で一からやり直しして、
 83年12月31日発売された、通算6枚目の大傑作がコレ。
   
 このアルバムは、とにかく、“Jump”に尽きる。
 暗黒から光が射し込んで、地面を切り開くような響きで始まる、
 アナログ・シンセのド派手なイントロから、デイヴの動物的なあふれる躍動感。
 いつ聴いても、このワクワクする高揚感は何なんだろう。
 もう25年前の曲ってのに全く色褪せない。 何百、いや何千回聴いたことか。
              
 エディの凄さなんて、ここで改める必要ないけど、 テクニックは勿論なんだけど、
 とにかく、“見せ方”がうまいんだ。 でも、ただうまいだけじゃない。
 ただ陶酔にひたってしまって、ダラダラとソロやってるギタリストが多いんだけど、
 エディのギターソロには、時間に関係なく、必ず“起承転結”がある。  
 独創性と超人的難度。 それをニコニコと平然とやってのける抜群のセンス。 
 比較的オーソドックスなコード進行だけど、終わりのほうの悶絶タッピングから、
 キーボード・ソロへなだれ込んでいくところのスリリングな展開は非の打ち所なし。
 完璧。  みんなエディのとりこ。  もうエディには、やられっぱなしなんだ。 
 エディのギターには、いつも“見せられて”、いつの間にか“魅せられてる”。

 プラス。下手クソでも、“Jump”はデイヴのワイルドなダミ声でしか成り立たない。
 デイヴの求める究極のパーティー・ロックと、エディの目指すシンセ主流の、
 コンテポラリー化したアメリカン・メインストリーム・ロックが激しく交差!
 それに、MTVをうまく取り込んでの視覚的効果もプラスされた80年代を代表する、
 エンターテイメント・ハードロックの最高峰。 これが“Jump”だ。
 この曲は今後も末永く、人々に元気と勇気と生命力を与え続けることだろう。

 次の“Panama”だって、デイヴのバカっぷり全開のパーティー・チューン。
 エディも、この曲ではギター前面に出して、もうやりたい放題。
 ソロも途中からブルージーになるとこもアイデアの妙だけど、ため息でるし。
 “Hot For Teacher”だってそう。 イントロでのどう叩いてるのかわかんない、
 兄貴のツーバスでの3連リズムに、エディの超高速タッピングが爆発するし、
 実は地味な“Top Jimmy”や“Drop Dead Legs”だって、ギター炸裂だし、
 ラストの“House Of Pain”でのヘヴィーで豪快なソロなんて、誰も思い付かん。
   
 ちなみに、このアルバムは空耳の宝庫(笑)。  “Jump”だけでも、 
 ノッケから「♪開けろ!」 (私にゃ、“♪揚げ豆腐!”に聞こえますが・・)だし、
 「♪湯が出た」だの、「♪足が飛びそうだよ」だの。 所々「♪松江城!」とも。
 “Panama”だって、いきなり「♪しょんべ~ん」からだもんなぁ(笑)。
 「♪稲荷だけ、シャリなし」は、爆笑ものの名空耳だし、
 “Hot For Teacher”の「♪ひかる一平、ひかる一平、ひかる一平」などなど・・。 

  (失敬・・。)

 でも、このアルバムでエディは、かなりデイヴに譲歩したんじゃないかなぁ。 
 「最後にやりたいだけやらせてやるよ。」くらいの気持ちがあったのかもしれない。  
 デイヴが嫌がったシンセに足を突っ込んだのは、ギタリストとしての限界というより、
 バンド・サウンドの可能性に挑んだ選択。 結果は、おのずの通りだ。
 正しかったぞ、エディ。  

 07年に、デイヴが復帰して、アメリカン・ツアーしたけど、 私としては、
 いくらデイヴが戻ったとはいえ、「エディとその仲間達」にしか見えなかったなぁ・・。
 マイケル・アンソニーがいないんだ。 これは痛かった・・。
 長年連れ添った仲なのに、つまんない理由でクビにしたみたいだけど、 
 ダメだよ、エディ。 息子なんかに弾かせてる場合じゃないよ、全く。

 堅実なベースも確かだけど、 あのハイトーン・コーラスはマイケルじゃなきゃ。
 この作品でも、“Jump”、“Panama”、“Top Jimmy”、“Hot For Teacher”など、
 印象的なコーラス・ワークはマイケルの声だからこそ。 
 サミー時代を含め、過去の曲のバックにはマイケルがいたんだ。 もっと言うと、
 あのコーラスもエディのギターと共に、VAN HALENサウンドの強みだったのに。
 考えた方がいいよ、エディ。

 「お嬢さん、火傷するぜ!」 当時のアナログ盤の帯のコピーだ。
 私なんか火傷どころか、大火事のまんまだ。
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2009/05/29 Fri. 15:25 [edit]

Category: HR/HM

Thread:洋楽CDレビュー  Janre:音楽

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