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「みんなのうた」は天使の歌声。 

        NOW AND THEN      CARPENTERS
    

               

           Sing (シング)
           This Masquerade (マスカレード)
           Heather (ヘザー)
           Jambalaya (ジャンバラヤ)
           I Can't Make Music (アイ・キャント・メイク・ミュージック)
           Yesterday Once More (イエスタデイ・ワンスモア)
           Fun,Fun,Fun (ファン・ファン・ファン)
           End Of The World (この世の果て)
           Da Doo Ron Ron (ハイ・ロン・ロン)
           Dead Man's Curve (デッドマンズ・カーブ)
           Johnny Angel (ジョニー・エンジェル)
           Night Has A  Thousand Eyes (燃ゆる瞳)
           Our Day Will Come (アワ・デイ・ウィル・カム)
           One Fine Day (ワン・ファイン・デイ)
           Yesterday Once More (Reprise) 
                (イエスタデイ・ワンスモア (リプライズ)) 

   いきなりですが、日本人はカーペンターズが大好きだ。
   今年の4月22日で、A&Mからメジャー・デビューして、40周年なんだそうです。
    (この前、リチャードが来日して、4月22日を「カーペンターズの日」に、
     しようって、日本記念日協会に申請して認められ、制定されたみたい)
   日本じゃ、シングル盤はあのビートルズよりもたくさん売れてるし、
   洋楽なんて全然知らない人でも、口ずさんでますもん。
   「♪エビィ~シャラララ~、エビィウォウォウォ~」とか。
   み~んな知ってる。 み~んな聴いてる。 み~んな大好き。
   カーペンターズは、そう、「みんなのうた」なのだ。

   カーペンターズをきっかけに洋楽を聴くようになった方も多いでしょう。
   ただ昔に私がビリー・ジョエルの記事の時にも書いたんだけど、
   聴きやすい、親しみやすいアーチストは、誰でも“敷居が低い”。 でもそれが、
   軽く扱われてしまって、そのアーチストのレベルが低いということに捉われがち。
   しかし、絶対そんなことはない!と改めて言いたく思う。

   当時ロックが好きだった奴らは、バカにしてたよなぁ。 毛嫌いしてた。
   でも言わしてもらえば、あまりにも、曲、歌、アレンジすべてが完璧すぎて、
   優等生っていうか、嫌味がなく清廉潔白っていうか、健康的っていうか。
   面白くなかったんですよ、きっと。 カッコつけてたからね、奴らって。

   そんな奴らも、今はどう思ってんでしょ。 もういいオヤジになってさ。

   これには異議を唱える人も多いそうだけど、私はカーペンターズを、
   “ロックの殿堂”に入れるべきだと、前から思ってる。 (グラミーは殿堂入り済)
   誰が決めてるのか知らないけど、 わかってんの?って言いたい(怒)。
   現代音楽におけるロックという音楽の最大の功績は「革新性」と「影響力」。
   スタイルとかじゃないんだ。 ただ大音量でギターかき鳴らして25年やってたら、
   殿堂入りできるの? 違うでしょ。 彼らは確かに、音は“ロック”じゃない。
   だけど、ロックが反逆の音楽のみという考えは、もう古い。 それこそ保守的。

   ロックは進化する音楽。 彼らは当時は保守的と批判されたけど、
   今はそんな垣根なんてもうないんだ。 もっと広い視野で物事は見つめないと。
   リチャードがクラシックや管楽器を巧みに使ったアレンジ力はもっと評価すべきだし、
   カレンの歌声に一体世界中のどれだけの人達が魅了され、ジャンルを問わず、
   影響を与えてきたことか。 現在殿堂入りしている面々を見る限り、
   カーペンターズにその資格がない理由がわからないし、 早く殿堂入りさせて、
   その功績を大いに称えるべき。 「ソフトだから」じゃ理由にはならない(怒)!  
     
   話が逸れてしまいました・・。

   そんな彼らのデビュー40周年ベスト盤「40/40」も発売されて、
   時代を超えて、今もなお輝き続けるカーペンターズ。
   とはいえ、この私も彼らって、やっぱヒット曲単位でしか聴いてこなかった。
   アルバムっていえば、この「NOW AND THEN」くらいしか聴いてないんですが・・。

   青い空に大きな家(当時の彼らの自宅)に、リチャードの愛車フェラーリに乗る兄妹。
   まさにカリフォルニア! 憧れのカリフォルニア! 日本人の夢です。
   (でも、ジャケ・アートは、あのEW&FやELOで有名な長岡秀星氏ってとこがミソ)
   これが、カーペンターズのアルバムでの傑作と誉れ高い作品だ。

   「♪ランララ、ララ~」って、学校でもみんなで歌った“シング”で始まり、
   “マスカレード”で抜群の歌唱力を披露、カントリー・タッチの“ジャンバラヤ”も、
   軽快に。 そして、ハイライトの“イエスタデイ・ワンスモア”の組曲へ。
   「♪昔、ラジオで好きな曲が掛かるのを待ってたものよ。」とカレンが、
   オールディーズ・メドレーへ導くLPでいうB面は、完璧なトータル・コンセプト。
   これは、「ABBEY ROAD」のB面にも匹敵するほど。
   カーペンターズはほんとに感心するほど、カバーのうまいグループだ。 
   とにかく楽しい時も、ほろ苦い時も、いつ聴いても懐かしい気持ちになれる。

   カレンの歌声の最大の魅力は、その湿っぽい低音域(アルト)に他ならない。 
   その表現豊かな歌唱力は、万人の心の琴線をくすぐる、まるで魔法のようだ。
   でも、彼女は“歌えるドラマー”を自認してて、デビュー当時は叩きながら歌ってた。
   (このアルバムでは、“ジャンバラヤ”を除いて、すべてドラムを叩いてる)
   ただ背が低いため、叩きながらだと、セットで隠れて見えなくなってしまうんで、
   キレイな衣装を着せて、真ん中で歌わせるようにしたらしいけど。
   ほんとは嫌だったんだって。 イメージを作られてるみたいで。
   カレンだって、もっとドラム叩いて、ロックンロールしたかったのかもしれない。
   
   かつ彼女は、とてもやさしく傷つきやすい人だった。
   個性の強い兄リチャードに守られて、自分も自立して幸せになる決意をしたけど、
   理想と現実の間で、疲れ果ててしまったんでしょう。
   世界のみんなに、その歌声であふれるほどの幸せを与えられても、
   自分の幸せは掴めなかった。  なんて皮肉なんだろ・・。

   今、ほんとの“歌”がなくなってしまったこの時代。
   でも、カレンの歌声は、みんなのこころに永遠に生き続けるんだ。     
          
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2009/05/15 Fri. 19:30 [edit]

Category: 70年代ROCK、POPS

Thread:洋楽CDレビュー  Janre:音楽

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この記事に対するコメント

ワタシを洋楽道へと導いてくれた"Yesterday Once More"が収録されたアルバムですねぇ♪
当時は、ジャケットのデイトナに乗った二人がナゼ笑顔ではないのか?と、余計なツッコミがあったらしいです…★

ちなみに初めて購入した洋楽LPが、次作である"Horizon"「緑の地平線」でありました☆

ぶるじん #- | URL | 2009/05/16 22:39 * edit *

 >ぶるじんさん。
 カーペンターズで入門されたんですね。 
 「ホライズン」も名盤ですよね。 繊細で緻密でしっとりした“ソリテアー”とか、
 超名曲“オンリー・イエスタデイ”のサビのスリリングなコーラスなんて、
 今聴いてもゾクゾクしますもん。 聴き直してみたいと思います。

たか兄 #- | URL | 2009/05/17 07:21 * edit *

誰だか知らないけれど聴いたことがある、ってグループがビートルズだったり
カーペンターズだったりしましたよね。
上の作品には収録されて無いみたいですが
Breaking Up Is Hard To Do
悲しき慕情
こんな邦題が付いていましたが好きでした。

弟がいるのでTVポンキッキで洋楽に触れた良い時代でした

40代のオヤジ #- | URL | 2009/05/17 19:37 * edit *

 >40代のオヤジさん。
 カーペンターズの歌には、古き良き時代を思い出させる温かさがありますね。
 “悲しき慕情”は、確かニール・セダカのカバー曲だったと思います。
 彼らのカバーは、ほんとにアレンジが繊細でセンスが良かった。
 さすがは、「アメリカの優等生」でしたね。

たか兄 #- | URL | 2009/05/17 22:07 * edit *

初めてこのブログに来ました!!

僕は兵庫県の高校生で新型インフルの影響で学校はお休みです(^O^)←

たか兄さんは本当にロックに詳しいですね!!

僕はそこまで詳しくないので尊敬します。

しょおもないブログですがもしよければ僕のブログにも来てくださいね(●^o^●)

こーや #- | URL | 2009/05/18 13:56 * edit *

 >こーやさん。
 いらっしゃいませ。 コメントどうもありがとう!
 今関西じゃ、エラい騒ぎになってますね。 お体大丈夫ですか?
 こんな時は勉強するのも大切だけど、じっくりロックでも聴いて、
 心もハッピーにさせなきゃ。 免疫力UP間違いなし。 これが一番の薬。
 マイペースなんだけど、ヒマあったらいつでもどうぞ。

たか兄 #- | URL | 2009/05/18 19:59 * edit *

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