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ついに、怪人三十面相現る。 

     KILLER STREET     サザンオールスターズ

          amazonへ


           ディスク:1
         からっぽのブルース
         セイシェル~海の聖者
         彩~Aja~
         JUMP
         夢と魔法の国
         神の島遥か国
         涙の海で抱かれたい ~SEA OF LOVE~
         山はありし日のまま
         ロックンロール・スーパーマン ~Rock'n Roll Superman
         BOHBO No.5
         殺しの接吻(キッス)~Kiss Me Good-Bye
         LONELY WOMAN
         キラーストリート
         夢に消えたジュリア
         限りなき永遠(とわ)の愛

          ディスク:2
         ごめんよ僕が馬鹿だった
         八月の詩(セレナード)
         DOLL
         別離(わかれ)
         愛と欲望の日々
         Mr.ブラック・ジャック~裸の王様
         君こそスターだ
         リボンの騎士
         愛と死の輪舞(ロンド)
         恋人は南風
         恋するレスポール
         雨上がりにもう一度キスをして
         The Track for the Japanese Typical Foods called Karaage & Soba
               ~キラーストリート(Reprise)
         FRIENDS
         ひき潮

 ある時は、ニール・ヤング またある時は、マーク・ボラン
 そして、またある時は、単なるエロオヤジ。
 その正体は、ロックンロール・スーパーマン!!

 待ちに待った、7年振りのオリジナル・アルバムだ。
 しかし、7年振りとはいえ、その間に、シングルも企画盤もあったんで、
 そんなに久し振りという感じがしないのだが、
 やはり、オリジナルとなると、意味が違ってくる。
 
 以前、桑田さんが、
 「アルバムは、シングルの寄せ集めでもいいと思ってる」
 との発言をしている。 
 これは、けっして、アルバムを軽視しているわけじゃなく、
 シングルも、グレート・シングルなら、それだけで構成されたアルバムでも、
 充分クオリティーを保てるとの意味で発したことなのだろう。

 彼らは、シングル一曲でも、全力で才気とパワーを注ぎ込む。
 そんな、大きな期待とプレッシャーの中で、
 桑田さんは数々の名曲を生み出してきた。
 そう考えると、2003年からのシングルは、このアルバムの為の
 中間報告みたいなものだったのかも。
 (ただ、アルバム製作モードに切り替えるのは、大変だったらしい)
 得てして、その通りのアルバムが完成した。

 まず、量だ。 圧倒的なこのボリューム。
 四段重ねの幕の内弁当を食べ尽くしたくらいの満腹感。
 まさに、これこそ、“サザンのホワイト・アルバム”だ。
 ジャンルゴッタ煮で曲数も同んなじ。(これは、狙ったな)
 しかし、二枚組全30曲のオリジナル・アルバムという、
 時代に逆行する、この暴挙。 アナログ的発想。
 (いくら、既発シングル、カップリング曲が12曲あるとはいえ)
 こんなことできるのは、サザンだけだろう。

 ただ、いくらサザンのアルバムとはいえ、桑田さんの才気と
 力量の強さ、リーダーシップが冴え渡る。
 2002年のソロで、よほど自信と信頼を得たのだろう、
 サポートの斉藤誠(ギター)、片山敦夫(key)などを従えて、
 全体的にグルーヴ感を押し出して、骨太な仕上げに。
 (既発曲もリミックスや肉厚して、バランスを整えたり、
  ビルドアップしているところなんか心憎い)

 ノッケの“からっぽのブルース”から、60'sサイケまる出しの
 ロックで幕開けする。(聴けば聴くほど味がでてくるんだ、コレ)
 時に、お得意の70'sミディアム・ファンクをやったら、
 次に、ボ・ディドリーで沖縄音楽やってみたり、
 ニーナ・シモンの真似ごとをしてみたり。
 また時に、ドゥービー・ブラザーズごっこをしたら、
 ついでに、ヤードバーズごっこもしちゃったり。
 8月にフィル・スペクターが出てきたら、ライチャス・ブラザーズに早変わり。
 そして、原坊は癒しの女神になる。
 それは、怪人三十面相ごとく、巨大音楽絵巻のように繰り広げられる
 ショーそのものだ。 量だけじゃない、質も極上。
 特に、60's、70'sロック好きには、たまらん出来だ。
 (ここで、私が一曲ずつ語るのは割愛しときます。
  リミテッド盤にある桑田さんによるセルフライナーノーツを読んだ方が
  数万倍好きになれますぞ。)
  
 曲順、曲間にも、細心の注意を払ってて、シングル曲もうまく
 配置されてて、完璧といっていい。
 イタリアン風インスト曲“キラーストリート”から、
 “夢に消えたジュリア”への流れなど、実にドラマティックだ。

 そのタイトルのつけ方や、ジャケットのデザインなんかで、
 思わず、またやりよったなと、ほくそ笑んでしまったが、
 けっして、“終わるんじゃなくて”、メンバーと改めて信頼を
 再確認しあって、つけたとのこと。
 たった8年で世界を変え歴史になるも、崩壊してしまったバンドよりも、
 27年間常にトップで居続けることの方がエライのかも。
 
 売れるに決まってる。 でも、枚数じゃない。
 彼らにとっては、それよりも、聴き手にいかに衝撃と感動を
 与えるかが大事なはず。
 それには、十二分に余りあるアルバムを作ってくれました。
 もう、お腹いっぱいです。 美味でございました。

 さあ、新たな名盤を引っさげて、いよいよツアーが始まります。
 今から、テンションの高まりを抑えつつ、待ってますぞ!

 
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2005/10/08 Sat. 01:40 [edit]

Category: サザンオールスターズ

Thread:邦楽CDレビュー  Janre:音楽

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サザンオールスターズ「キラーストリート」

待ちに待った、7年ぶりのアルバムです。

みやっくま | 2005/10/09 00:26

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