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竜夢散る。 “負けの美学”はないけれど・・。 

       NEWS OF THE WORLD   QUEEN

       

         We Will Rock You
         We Are The Champions
         Sheer Heart Attack
         All Dead, All Dead
         Spread Your Wings
         Fight From The Inside
         Get Down, Make Love
         Sleeping On The Sidewalk
         Who Needs You
         It's Late
         My Melancholy Blues


 よう、頑張った。  それだけでええよ。  みんな、よう頑張った。
 野球観て、ここまでシビれたことあったかなぁ・・。

 ここは、音楽ブログ。  だから、あえてスポーツや時事ネタは伏せてきた。
 でも今日は書かせて。   

 世間では、「シーズン3位から」とか、盛り上がりの欠けるカードだの、面白みのない
 不人気球団のカードだの、初めて全試合地上波の完全テレビ中継のないカードだの、
 戦前から、野球ファンやマスコミに叩かれまくった今年の日本シリーズ。

 ところが、どうです。

 第6,7戦のこんな名勝負、記憶にも記録にも残る試合になったのは、野球の神様が
 “不人気だ”と叫んでる世論に「よう考えてみろ」を一石を投じたのではないか。

 言いたいことは山ほどあるけれど・・。
 浅尾。
 本当にありがとう。  下向んでええよ。
 お前がいたから、この舞台に立てているんだ。 何も恥じることはない。

 前日に、あれだけ全力投球したにも関わらず、
 今日も60球を越えても、全力で投げ込む姿は胸が熱くなりました。
 先頭打者今江への四球。 上擦りだした球。  嫌な予感はした。
 でも、打たれるなら浅尾でええ。   そう思ってた。

 ハッピーエンドでなくても、人は胸を打たれ、目頭は熱くなるんです。

 しかし、世間の声は冷めている。
 「やっぱ巨人じゃないと」とか、「阪神が出てへんから」とか言うことだろう。
 でも私は、全然構わない。  そんなのずっと昔から言われてること。

 ただ。 純粋な野球ファンが、これを“面白くない”というのなら、
 私は悲しい。  野球を愛しているなんて言う資格はない。

 この素晴らしい日本シリーズを生んでくれたマリーンズとドラゴンズに感謝したい。
 
 オレ竜に“負けの美学”はない。
 しかし、負けた。  最後まで“ドラゴンズの野球”が出来なかった。
 完敗。   見事に散った。

 「 我々こそが王者。 友よ。
   そして、最後まで闘い続けるだろう。  
   負け犬どもには出番はない。
   我々こそがチャンピオンなのだから。 」
   
 スポーツ・イベントの勝利を誇示する曲としては、あまりに有名でベタすぎるし、
 前の“We Will Rock You (お前ら、アッと言わせてやるぜ)”と並んで、
 “スポーツ賛歌”として使われるのはあんまし好きじゃないんだけど、
 この曲は、シリーズには勝っても、パを制することが出来なかったマリーンズにも、
 激動のセを制するも、シリーズに負けたドラゴンズにも、“的”を得ている。

 「“オレたちはチャンピオンだ”なんて言葉はお前らが言うことか!」とか、
 「フレディ版“My Way”の出来損ない」とか、「過剰で身のないオペラもどき」
 だの、発表当時は各プレスからQUEENは叩かれまくったそうだ。

 しかし、それは違う。
 それは、決して自らが“身分相応”などと言っているのではなく、 我々みんなが、
 世界中の人々ひとりひとりがチャンピオンなんだということ。 ゆえに、
 QUEENの4人には、まだまだこれからもっと上があるだろう、今がまだ“頂点”
 じゃないだろうって。 まだまだ努力し続ける人のためのテーマ・ソングなのだ。

   coverlm queen

 フレディほど、“劇場”なシンガーはいない。 やっぱアブナかった。
 あのオーディエンスの煽り方といい、それは、キャラクターを演じるのではなく、
 ナルシストと変態をギリギリの線でキープしている彼自身の“性癖”そのもの。
 胸元をはだけて、オペラ歌手並みの声量で拳を突き上げるポーズで煽りまくる姿は
 彼を通して見える、“禁断の世界”に一歩踏み込むスリル感を味わうことでもある。

 私がフレディに一番魅かれるとこはココです。
 嘘か本当か見分けのつかない“アブナさ”に心酔するんです。

 野球にも、嘘か本当か見分けのつかない駆け引き、勝負のアヤというものがある。
 今回の日本シリーズも、両監督の心理戦、采配にも唸らせるものがあった。
 しかし、どちらも“アブナくてスリルのある野球”はしなかった。 
 いや、させなかったといった方がいいか。  きっとそれを「つまらない」という
 人もいる。 でも、それも野球の醍醐味のひとつだということを忘れてはいないか。

 一応アルバムの話もしなきゃ。  ちょこっとお付き合いを。
 ジャケットは、ロジャー・テイラーが見つけてきたB級SF本の表紙をヒントに書かれた
 オリジナル漫画。  でも、コレはダメ。 評判も悪かったみたいだし。
 メンバー4人が巨大ロボットによって虐殺されているんだけど、その顔が誰一人として
 似ていないのがご愛敬なのかはともかく、このセンスのなさはQUEENで一番。

      

 何と言ってもこのアルバムは、最初の2曲でしょう。 あえて繰り返しません。
 全体の感じは、前作までの華麗なドラマティック路線から、重厚なコーラスが影を潜め、
 無駄を省いたような、よりシンプルでソリッドな音作りになってるのが特徴。 
 
 ただ、ハード・ロックを期待していたファンには、やや物足らないかな。
 なぜか3rdアルバムのタイトル曲をここに入れてるが、ロジャーのやたらギター・ノイズ
 を強調させたような(パンクを意識?)“Sheer Heart Attack”か、ブライアンの
 穏やかな曲展開から、徐々に膨らんで壮大かつハードになっいく“It's Late”くらいが
 スピリッツがみなぎるところ。 やはり“We Will Rock You”が一番いい。
 あの幾重にも重ねたギター・エッジは味がある。 なかなかあの音は出せない。

 私が一番好きなのが、“Spread Your Wings”。
 あれだけ出てるベスト盤に見向きもされないシングル曲だけど、ジョンの書くメロディ
 のセンスが光る隠れた名曲。 フレディの歌いっぷりも見事だ。
 
 しかし、宵も深まった。 でも、“酔い”だけが深まったかな。  
 美酒に酔いたかったけど、叶わず・・・   か。

 「 Another Party's Over.. And I'm Left Cold Sober 」
   花のパリ側~ なめこそば~   じゃなくて。

 「 パーティはもう終わった・・・。 僕の酔いも醒めきってしまった。
   もう忘れてしまいたいよ。  特別な酒で酔いたい気分なんだ。
   これ以上ないくらい落ち込んでしまいたいのさ・・。
   僕の“物憂げなブルース”に酔いしれてみてはいかがだろう。    」

 そういえば、フレディの命日が11月24日でした。
 思えば彼が亡くなった日に、この曲をずっと聴いてたのを思い出します。
 ジャジーなフレディのピアノの旋律と“憂鬱”なメロディに心を癒してた。

 今夜も、“My Melancholy Blues”にしよう。  そんな気分。
 
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2010/11/08 Mon. 03:01 [edit]

Category: クイーン

Thread:洋楽CDレビュー  Janre:音楽

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この記事に対するコメント

We Are The Champions!

このアルバムは、やっぱオープニングの2曲が
圧倒的存在感を持っている気がしますね。

今季もF1のチャンピオンが決定した表彰台にて、
「伝説のチャンピオン」が流されるかも?

ぶるじん #- | URL | 2010/11/08 22:42 * edit *

No title

 >ぶるじんさん。
 毎度です。 
 F1と言えば、“T-スクエア”じゃなくて、今は、やっぱQUEENですね。
 「♪FLASH! ア~ア~!」 テロッテロのギターソロに、レスポンスは上がりっぱなし。
 今年は、レッドブルが速いのなんの。 ブラジルGPも圧巻の速さでしたね。
 コンストラクターズのタイトルは当然ですが、ドライバーはどうですかねぇ。
 アロンソがこのまま行きそうな気もしますが、
 個人的には、ベッテルに獲って欲しいんですがね。 2位にウェバーがいるんで厳しいかな。
 なんかウェバーとは仲が悪いみたいで・・。

たか兄 #- | URL | 2010/11/09 21:06 * edit *

No title

たか兄さん、こんばんは。
ドラゴンズ・ファンにとっては残念な結末でしたね。しかし、見事ながっぷり四つ。この土日は家族サービスそっちのけで都合10時間日本シリーズ中継にどっぷりでした。
ひとつひとつのプレーがどんどんドラマの筋書きを変えていくスリル、魂も技術もともにMAXレベルのつばぜりあい、そしてだからこそところどころでぽろっとこぼれる"人の"心の揺れ、みたいなもの…野球っていいな、と思いましたよ。
ひとりひとりがチャンピオン、そんな日本シリーズでした!

goldenblue #- | URL | 2010/11/10 00:52 * edit *

No title

 >goldenblueさん。
 こんばんは。 毎度コメントありがとうございます。
 たび重なる延長戦。 記録的長時間。 両軍とも満身創痍の消耗戦。 
 イライラ、ハラハラ、ドキドキ。 どっちに転んでもいいような紙一重のゲームの流れ。
 野球って、“ドラマ”なんだなぁって改めて感じました。 
 終った瞬間は「あ~負けちゃった」って思いより、「あ~、もう野球が観れなくなるのか・・」
 っていう気持ちの方が強かったですもの。 
 ただもし第8戦があったのなら、もうボロボロで、来年まで後遺症が残るほどのダメージが出たかも。 
 選手の皆さん、ほんとに御苦労さまでした。 
 また来年も素晴らしいペナントレースを期待します。

たか兄 #- | URL | 2010/11/10 22:30 * edit *

お久しぶりです^^

お久しぶりです^^
"We Will Rock You"って、高校野球でも演奏されていますよね。
"We Are the Champions"、やっぱりいいですね。

我々はチャンピオンだ、友よ
戦い続けるぞ、最後まで
我々はチャンピオンだ、我々はチャンピオンだ
負け犬の出る幕ではない、我々こそが世界のチャンピオンなのだから


かっこいい詞ですけど、たたかれまくっていたんですかぁ・・・。e-259
ちょうど3日前がフレディーの命日だったんですね。91年のことでしたっけね?

saya #Pe0og0Jg | URL | 2010/11/27 15:50 * edit *

No title

 >sayaさん。
 どうも、お久しぶりです。 コメントありがとうございます。
 ここ最近、じっくり時間が取れなくて記事も書けないままになってます・・・。

 当時のQUEENは、大衆の人気に反比例するように、
 マスコミの評判は、格好の“いじめ”の対象になってました。
 しかし、どんなに叩かれても、それを“黙らせて”きたのも、QUEENの実力。 
 説明することもないでしょう。
 24日に、もしフレディが生きていたら、64歳でしたね。

たか兄 #- | URL | 2010/11/29 11:51 * edit *

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