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悲しきロックンロール魂の運命。 

           ROCK'N ROLL       JOHN LENNON
                       
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 忘れてたなぁ。 そういえば、10月9日ってジョンの誕生日だったっけ。 
 (ちなみに、息子のショーンも同じ誕生日やった)
 どうしても、12月8日の方が脳裏に焼きついてるもんだからね。
 人の誕生日ってのは、なかなか覚えられないものです。

 このアルバムは、彼がもともと持っていたロックンロールの 
 スタンダード・アルバムを作るという夢を実現させたものだったが、
 その背景には、複雑な事情が絡んだ悲しいアルバムとなってしまった。

 取り掛かったのは、73年の暮れだが、裁判が重なったり、
 頭がおかしくなったプロデューサー、フィル・スペクターが
 マスターテープを持ち逃げしてしまったりと、
 (契約履行のために、「WALLS AND BRIDGES」も同時に製作、
 先にリリースする)
 すったもんだの末に完成したのは、75年2月だった。

 当時のジョンは、大スランプ。 ミュージシャン人生の中で
 最も低迷していた。 (かたや、ポールはウイングス全盛期)
 おまけに、一心同体といわれていたヨーコさんと別居してしまう。
 (NYから追い出されて、LAへ移り住んでしまう)
 故に、悪友のキース・ムーンやハリー・ニルソン、そしてリンゴ
 らと連れ立って、酒とドラッグに明け暮れ、他にすることがない
 理由で、レコーディングするという荒れた日々を送っていた。
 いわゆる、“失われた週末”という時期だ。

 この時期の作品は、やはり精彩を欠いて、いまいちパッとしない。
 しかし、ロックンローラーとしての彼の魂は、生き続けていた。
 彼はロックンロールと出会うことから、彼の人生は決まった。
 ロックンロールがなければ、ポールとも出逢わなかったし、
 ビートルズも生まれなかったのだから。

 ポールも同じく、ロックンローラーだけど、シャウトよろしく、
 彼は、リトル・リチャードになりきってた。
 でもジョンは、同じニューオーリンズ系でも、ラリー・ウィリアムズ
 を選ぶ。 渋いとこ狙ってる。

 ポールの「CHOBA B CCCP」や「RUN DEVIL RUN」と
 聴き比べても面白いが、 一曲目の“Be-Bop-A-Lula”は、
 ポールも「UNPLUGGED」でやってるが、この曲は、二人が初めて
 出逢ったセントピーターズ教会のステージでジョンが歌った曲。
 やっぱ、二人にとっては、印象深い曲なのかな。

 テープをフィル・スペクターから奪って、残った4曲が収録されたが、
 明らかに、Too Much プロデュース。 音の壁が邪魔をして、
 ジョンのボーカルが、埋没してしまってるのは残念だけど、
 スペクター抜きの曲は、真のロックンローラー、ジョンそのものだ。

 “Stand By Me”は、ベン・E・キングを超えてしまった出来だし、
 (ジェシ・ディヴィスのスライドのソロ、最高!)
 “Slippin’ And Slidin'”のファンキーぶりは、ポール顔負け。
 もっと、評価されるべきアルバムではないのかな。

 そんな彼の究極のベスト盤も発売されたばかりだし、改めて
 彼の功績を確かめてみたく思う。
 ポールは、今もなお、新作を引っさげて、ツアーを始めてます。
 なんと今度は“Please Please Me”まで、披露しているそうです。
 きっと、志半ばで、終わってしまったロックンロールの魂は、
 どっこい、元相棒が引き継いでくれています。
 嬉しいではありませんか。
 
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2005/10/10 Mon. 13:33 [edit]

Category: ビートルズ・ソロ

Thread:ビートルズ  Janre:音楽

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