趣味趣味音楽でポップス歌暦。
NIAGARA CARENDAR 大滝詠一

’78オリジナル版 ’81Remix版

1月(JAN) Rock'n Roll お年玉
2月(FEB) Blue Valentine Day
3月(MAR) お花見メレンゲ
4月(APR) Baseball-Crazy
5月(MAY) 五月雨
6月(JUN) 青空のように
7月(JUL) 泳げカナヅチ君
8月(AUG) 真夏の昼の夢
9月(SEP) 名月赤城マンション
10月(OCT) 座 読書
11月(NOV) 想い出は霧の中
12月(DEC) クリスマス音頭〜お正月
師走です。 早いもので、今年もあと一ヶ月きりました。
カレンダーの準備ってされてます?
まだの方、こんなカレンダーはいかがでしょうか。
【 1月 】
もろエルビス気取りの50年代風ロックンロール。
【 2月 】
切ない男心をオールディーズ・バラードで、しっとり歌う。
【 3月 】
落語調の詩を変拍子のリズムに乗せて、明るく朗らかに。
【 4月 】
R&Bのビートに三三七拍子をプラスした、野球讃歌。
【 5月 】
初ソロの収録曲をライチェス・ブラザーズ風に壮大に。
【 6月 】
和製フィル・スペクター気取りの、軽快なポップ・チューン。
【 7月 】
パクリすれすれのパロディ満載のサーフィン・ホット・ロッド。
【 8月 】
60年代映画音楽をイメージさせる、美しき環境ソング。
【 9月 】
レゲエ・ビートで演歌を唄った、股旅歌謡レゲエ。
【 10月 】
ボ・ディドリー・リズムとジャングル・ビートを基盤にして、座ったままダンス(?)。
【 11月 】
北欧音楽を意識した哀愁のメロディ。
【 12月 】
これぞ正しい日本のクリスマスの過ごし方! 音頭を数えた悶絶和風聖歌の傑作。
そして、キング・トーンズをバックに、ドゥワップ風アカペラで新年を迎えて、
リンクしていく・・。
1978年、大滝氏が、当時低迷期だったコロンビア時代に放った大傑作だ。
ジュリー・ロンドンの「カレンダー・ガール」にインスパイアされて、
一年12ヶ月を、様々な楽曲で表現するというコンセプトを、
ナイアガラ流に展開した一枚であった。
ここまできたら(とにかく売れなくて)、やりたいこと全部やっちゃえ!的な、
ヤケクソ主義にカコつけて、願ったり叶ったりの企画だったとのこと。
(しかし、自信作との意に反して、全く売れなかったみたいだけど)
「ロンバケ」しか知らない人が多い中、「ナイアガラ・ムーン」と共に、
是非聴いてもらいたい作品だ。
多重人格者と自らを称する大滝氏だが、「ロンバケ」をメロディアス路線、
「ムーン」をノベルティ(奇抜な)路線としての代表作と位置づけしている。
そして、この2者を絶妙に混在させているのが、この「カレンダー」なのだ。
“青空のように”と“Blue Valentine Day”は、後の「ロンバケ」へと、
継承されるプロトタイプみたいなメロディアスな曲だし、
“真夏の昼の夢”のリゾート感も「ロンバケ」の成功を予感させる。
しかし、ノベルティ路線は、なかなか受け入れてもらえずに、
次々作にあたる、あの世紀の怪盤「Let's Ondo Again」で大爆発するわけだ。
(そして、コロンビア時代であるナイアガラ氷河期の終焉となる・・)
考えてみたら、日本の歌謡曲、ポップスだけでしょう、
世界中の音楽を飲み込んで、自己流にアレンジしてしまう技を持ってるの。
(それが、いいか悪いかセンスは置いといて)
大滝氏の音楽の博学ぶりと造詣の深さを思い知らされる、
貴重なアルバムである。
年の暮れに、是非ご一聴を。

’78オリジナル版 ’81Remix版
1月(JAN) Rock'n Roll お年玉
2月(FEB) Blue Valentine Day
3月(MAR) お花見メレンゲ
4月(APR) Baseball-Crazy
5月(MAY) 五月雨
6月(JUN) 青空のように
7月(JUL) 泳げカナヅチ君
8月(AUG) 真夏の昼の夢
9月(SEP) 名月赤城マンション
10月(OCT) 座 読書
11月(NOV) 想い出は霧の中
12月(DEC) クリスマス音頭〜お正月
師走です。 早いもので、今年もあと一ヶ月きりました。
カレンダーの準備ってされてます?
まだの方、こんなカレンダーはいかがでしょうか。
【 1月 】
もろエルビス気取りの50年代風ロックンロール。
【 2月 】
切ない男心をオールディーズ・バラードで、しっとり歌う。
【 3月 】
落語調の詩を変拍子のリズムに乗せて、明るく朗らかに。
【 4月 】
R&Bのビートに三三七拍子をプラスした、野球讃歌。
【 5月 】
初ソロの収録曲をライチェス・ブラザーズ風に壮大に。
【 6月 】
和製フィル・スペクター気取りの、軽快なポップ・チューン。
【 7月 】
パクリすれすれのパロディ満載のサーフィン・ホット・ロッド。
【 8月 】
60年代映画音楽をイメージさせる、美しき環境ソング。
【 9月 】
レゲエ・ビートで演歌を唄った、股旅歌謡レゲエ。
【 10月 】
ボ・ディドリー・リズムとジャングル・ビートを基盤にして、座ったままダンス(?)。
【 11月 】
北欧音楽を意識した哀愁のメロディ。
【 12月 】
これぞ正しい日本のクリスマスの過ごし方! 音頭を数えた悶絶和風聖歌の傑作。
そして、キング・トーンズをバックに、ドゥワップ風アカペラで新年を迎えて、
リンクしていく・・。
1978年、大滝氏が、当時低迷期だったコロンビア時代に放った大傑作だ。
ジュリー・ロンドンの「カレンダー・ガール」にインスパイアされて、
一年12ヶ月を、様々な楽曲で表現するというコンセプトを、
ナイアガラ流に展開した一枚であった。
ここまできたら(とにかく売れなくて)、やりたいこと全部やっちゃえ!的な、
ヤケクソ主義にカコつけて、願ったり叶ったりの企画だったとのこと。
(しかし、自信作との意に反して、全く売れなかったみたいだけど)
「ロンバケ」しか知らない人が多い中、「ナイアガラ・ムーン」と共に、
是非聴いてもらいたい作品だ。
多重人格者と自らを称する大滝氏だが、「ロンバケ」をメロディアス路線、
「ムーン」をノベルティ(奇抜な)路線としての代表作と位置づけしている。
そして、この2者を絶妙に混在させているのが、この「カレンダー」なのだ。
“青空のように”と“Blue Valentine Day”は、後の「ロンバケ」へと、
継承されるプロトタイプみたいなメロディアスな曲だし、
“真夏の昼の夢”のリゾート感も「ロンバケ」の成功を予感させる。
しかし、ノベルティ路線は、なかなか受け入れてもらえずに、
次々作にあたる、あの世紀の怪盤「Let's Ondo Again」で大爆発するわけだ。
(そして、コロンビア時代であるナイアガラ氷河期の終焉となる・・)
考えてみたら、日本の歌謡曲、ポップスだけでしょう、
世界中の音楽を飲み込んで、自己流にアレンジしてしまう技を持ってるの。
(それが、いいか悪いかセンスは置いといて)
大滝氏の音楽の博学ぶりと造詣の深さを思い知らされる、
貴重なアルバムである。
年の暮れに、是非ご一聴を。
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