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凶弾に砕け散った願いの鐘。 

       DOUBLE FANTAGY      JOHN LENNON & YOKO ONO      
                   amazonへ

            (Just Like)Starting Over (スターティング・オーヴァー)
            Kiss Kiss Kiss (キス・キス・キス)
            Cleanup Time (クリーンアップ・タイム)
            Give Me Something (ギブ・ミー・サムシング)
            I'm Losing You (アイム・ルージング・ユー)
            I'm Moving On (アイム・ムーヴィング・オン)
            Beautiful Boy(Darling Boy) (ビューティフル・ボーイ)
            Watching The Wheels (ウォッチイング・ザ・ホイールズ)
            Yes,I'm Your Angel (あなたのエンジェル)
            Woman (ウーマン)
            Beautiful Boys (ビューティフル・ボーイズ)
            Dear YOKO (愛するヨーコ)
            Every Man Has A Woman Who Loves Him (男は誰もが)
            Hard Times Are Over (ハード・タイムス・アー・オーヴァー)

 今日は、ジョンが凶弾に倒れて25年目の日。  やっぱ、特別の日です。
 ジョージの時も、何を書こうと、いろいろと迷ってしまったんだけど、
 今日は、変化球に頼らずに真っ直ぐで行くことにしました。
 やはり、このアルバムなくして、今日は語れないですから。

 オープニングは、ヨーコさんがウィッシング・ベル(願いの鐘)を奏でる。
 それは、1970年の名盤「ジョンの魂」での、テープ回転を落とした、
 重苦しい教会の鐘とは異なる、幸せを予感させる“希望の鐘”だった。
 「そう、俺達はまた生まれ変わるのさ」と、50’sロックンロールよろしく、
 エルビスを気取るジョンに、過去のしがらみやストレスにまみれた姿はない。
 まさに、“Starting Over”は、カムバックには、あまりにもふさわしい、
 快心のナンバーだった。

 オリジナルでいったら、「心の壁、愛の橋」以来、6年振りだってことだったが、
 いくら、主夫を5年もしたところで、彼の中に宿るロックンロールの魂が、
 萎えることなどないのだ。
 アール・スリック(g)、ヒュー・マクラッケン(g)、アンディ・ニューマーク(ds)、
 そして、トニー・レヴィン(b)などといった腕利きを従えて、1980年8月、
 レコーディング開始。
 
 ヨーコさんとの共同作業でなくては、絶対にアルバムは製作しないという、
 ジョンの強い主張をもとに、
 曲が、お互いに会話形式をとる形で、この「ダブル・ファンタジー」が誕生した。
 (ヨーコさんは、自分の曲がアルバムのマイナス要素になるのでは、と危惧していた。
  反面、ジョンは「お互いの曲を片面にまとめてしまうと、
  ヨーコの曲を聴かない人がいる」という、ジョンの意思もあったそうだ)
  
 ジョンの曲のキーワードは、“再出発”。
 毎度のあからさまなヨーコさんへの愛情を表現した曲もあるが、
 “Cleanup Time”は、荒れた過去を、さっさと掃除する時と宣言し、
 “Watching The Wheels”で、主夫時代を“怠け者”呼ばわりされたことへ回答する。
 そう、主夫の5年間が、ジョンを変えたに他ならないと思う。

 愛息ショーン君の誕生も大きかったであろう、主夫を経験することで、
 かってあったような、優しさの中にも、少しクセがあって、
 ひねくれて、かつ攻撃的だった彼に、
 ヨーコさんを通じて、偉大なる全女性に捧げる感謝と理解の念を唄った
 “Woman”など、書けなかったであろう。

 対して、ヨーコさんの曲は、あからさまな性的欲求を表現した曲もあるが、
 改めてジョンの曲とリンクさせて聴くと、ストレートな表現で解かりやすいのに気づく。
 すべて、ジョンと相反する形になってるのが、よくわかる。
 陽と陰。  表と裏。  主観と客観。  そして、男と女。
 「さぁ、飛び立とうぜ。」と言ったら、「抱いて」とすがりつくし、
 「君を失いたくない」と懇願しても、「私、もう出て行く」とそっぽ向く・・。

 男と女ってのは、永遠に相反する生き物なんでしょうなぁ。
 この私も、理解しあう、解かり合うってことの大変さを、日々感じてますワ。
 いやはや・・。

 ラストにヨーコさんが、ジョンにこう語りかける。
 「今までは、とても大変だったけど、これからは楽になるわ。
  辛い時期は、もう終わったのよ」と。
 今となっては、その歌声は、あまりにも辛く響き渡る。
 しかし、これも運命なのでしょう。

 あの世で、ジョージと冗談言いながらジャムってるのかな。
 「ポールの奴、またミスってやがるぜ」とか言いながら・・。

【ジョンレノン・ミュージアム】 
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2005/12/08 Thu. 12:55 [edit]

Category: ビートルズ・ソロ

Thread:洋楽CDレビュー  Janre:音楽

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この記事に対するコメント

いつもお邪魔しちゃってます

トラバありがとうございます。
ちょくちょくとこちらもトラバさせてもらったりしますのでリンク張りました♪ ダブルファンタジーはとても生々しいアルバムで聴くのがちょっと怖かったりもした記憶があります。今では普通なのですが、、、、しかしバンドメンバーもいい人達揃えていたんですね。気が付きませんでした。天国でジョージとは仲良くやってるのでしょうかねぇ。

フレ@ロック好きの行き着く先は… #- | URL | 2005/12/10 09:48 * edit *

ありがとうございます。今年で25年ですが、死後25年経過してもこれ
程皆から愛される音楽家はいないでしょうね。

Cottonwoodhill #- | URL | 2005/12/10 12:08 * edit *

偉大なるジョン。

 >フレさん
 そうですね。 ジョンは、昔から、プラスティック・オノ・バンドしかり、
 腕利きプレイヤーを集めてますからね。
 トニー・レヴィンには、速く弾かなくてもいいから、
 音の数を少なくして弾いてくれ。って言われたそうです。
 フレさんのブログ、リンク貼らせてもらいました。 よろしく。

 >Cottonwoodhillさん
 25年経っても、これだけ、話題になるアーチストっていないと思います。
 あのプレスリーの命日の8月16日だって、もうここまで騒がないもんなぁ。

たか兄 #- | URL | 2005/12/10 18:39 * edit *

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