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憧れのジュークボックスは自分で。 

      AN INNOCENT MAN          BILLY JOEL
                                            
            amazonへ

        Easy Money (イージー・マネー)
        An Innocent Man (イノセント・マン)
        The Longest Time (ロンゲスト・タイム)
        This Night (今宵はフォーエヴァー)
        Tell Her About It (あの娘にアタック)
        Uptown Girl (アップタウン・ガール)
        Careless Talk (ケアレス・トーク)
        Christie Lee (君はクリスティ)
        Leave A Tender Moment Alone (夜空のモーメント)
        Keepin' The Faith (キーピン・ザ・フェイス)
 
 摩天楼の息吹であり、詩人でもあり、ピアノ・マンでもあり、
 そして、ロックンローラーでもあるエンターティナー、
 ビリー・ジョエル。
 たぶん我々の年代で、洋楽を初めて聴くきっかけになったアーチストは誰?って、
 質問を受けたら、ベスト5には必ず入ってくるだろうかな。

 逆にロック・ファンとしたら、“珠玉のヒットメイカー”というイメージがあるも、
 良くも悪くも、(カーペンターズやホール&オーツなんかもそう)
 嫌いではなくも、TOP40アーチストという軽い扱いをされてしまってる気がして、
 (当時のアメリカも、そんな評価のされ方だった)
 どうも残念でならんのです。

 私は、入り口やきっかけがどうであれ、“敷居が低い”ということが、
 けっしてアーチストのレベルが低いこととは比例しないことを、
 声を大にして言いたい。

 そんな考えは、82年発表された、悩めるアメリカを真摯に捉えて、
 シリアスかつ重厚なメッセージで綴った名作「ナイロン・カーテン」で、
 誤りであることに気がつくはずだし、
 日本じゃ、同じく偉大なるソングライターでピアノマンのエルトン・ジョンより、
 遥かに影響力が大きいんじゃないかな。
 (ジョイント・ライブの際に、エルトンの数倍の喝采を、
  受けてたのはビリーの方だったし)

 このアルバムは、彼の少年時代に憧れてた50年代から、
 60年代のオールディーズ黄金時代を自ら再現したものだ。
 リアルタイムでは、陽気なポップソングを楽しんでいたけど、
 今聞いてみると、「これカヴァー集かいな?」と錯覚してしまうが、
 すべてビリーのオリジナル曲で構成され、
 実に優れたポップス・アルバムであることに気づかされる。

 “An Innocent Man”は、ベン・E・キングの趣きで、純真な男心を歌い、
 “The Longest Time”は、ザ・タイムスをベースにした一人アカペラを披露、
 (このアルバムでは、コーラスを含めヴォーカルはほぼビリーだけ)
 名曲“This Night”では、ドリフターズを彷彿させるドゥワップに胸を打ち、
 “Tell Her About It”は、MOTOWNのノリで、シュープリームスや、
 マーサ&ザ、ヴァンデラスを思い出させる。
 
 “Uptown Girl”じゃ、もろフォー・シーズンスで、当時の恋人
 (2番目の妻クリスティ)へ求愛して、
 “Careless Talk”で、サム・クックを気取ったと思えば、
 “Leave A Tender Moment Alone”でバート・バカラック風のメロディに。
 そこにメロウなハーモニカが絡み、実に素晴らしい。

 それは、古き良きニューヨークのブリル・ビルディング・サウンドから、
 MOTOWNやSTAXなどの初期R&Bや若きプレスリーやロカビリーに至るまで、
 めくるめくアメリカン・ポップスの歴史へのオマージュであり、
 多大なる感謝と尊敬に他ならない。

 93年の「リヴァー・オブ・ドリームス」を最後に、
 「もうポップスは作らない」と、クラシックを中心に創作する決意をした彼だが、
 早く彼の“ポップス”が聴きたいと願っているのは、
 私だけではないはず。

 「若者向けの音楽があり、大人向けの音楽もある。
  でも私は、若者と大人の音楽の架け橋を創りたい」と語る。
 
 彼は、並みのソングライターではない。
 人種、国境、世代の架け橋となって、愛され受け繋がれる。
 偉大なるピアノ・マンには、
 ポップスとロックンロールとニューヨークが一番よく似合う。      
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2006/01/18 Wed. 20:34 [edit]

Category: ビリー・ジョエル

Thread:洋楽CDレビュー  Janre:音楽

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この記事に対するコメント

懐かしい…

同年代なだけにこのアルバムが全盛期だったころ、よくわかります。ヒット曲がいっぱいあって、良い曲いっぱいあって、この頃はビリージョエルがピアノマンってことを意識しなくてよい時代でした。ポップスターっつうかね。

フレ@ロック好きの行き着く先は… #- | URL | 2006/01/21 11:42 * edit *

偉大なるポップスター。

 >フレさん。
 どうも、しばらくです。
 ピアノマンという代名詞もさることながら、私はロックンローラーとしての
 ビリーも尊敬しますね。
 ライブ・パフォーマンスも素晴らしかったし、
 私も、あの時代が懐かしいです。
 

たか兄 #- | URL | 2006/01/21 13:17 * edit *

ロング・セールスなアルバム♪

初の全米No.1シングル「ロックンロールが最高さ」は、このアルバムに収録されていてもなんら違和感を感じさせないかもしれませんね。
アメリカで6枚ものシングルヒットを産み出したこの作品は、内容が内容なだけに時が何十年と流れようとも古さを感じさせないでしょうね。(^^)

ぶるじん #yaoemm/w | URL | 2006/01/21 22:44 * edit *

ロックンロールはサイコー!!

 >ぶるじんさん。
 「グラスハウス」も大好きなアルバムでした。
 ロックンローラー、ビリーここにあり!というような作品でしたね。
 でも、そんな中、“Don't Ask Me Why”がベスト・トラックでした。
 「イノセント・マン」の名曲だらけのロングセラーも、
 古さを感じないのが、ビリーの偉大なるところなんでしょうなぁ。

たか兄 #- | URL | 2006/01/23 16:42 * edit *

こんにちは。僕もエルトン・ジョンとビリーのジョイント・ライブ行きましたが、ビリーのファンの熱さは印象的でした。オネスティやストレンジャーなど、世界に先駆けて日本で大ヒットした曲があったことも大きいのかもしれません。

muse #- | URL | 2006/02/03 12:14 * edit *

ビリーのライブ!

 >museさん。
 どうも、初めまして。 コメント&TBありがとうございます。
 ビリーのライブ開始は喜ばしい限りですね。 
 あの感動をもう一度とばかりに、来日も期待したいとこですが・・。
 しかし、とにもかくにも“新譜”が早く聴きたいですね。
 museさんのブログ、リンクさせていただきます。
 今後もよろしく!

たか兄 #- | URL | 2006/02/03 21:08 * edit *

どうもありがとうございますー

リンクどうもありがとうございます。こちらからもリンクさせていただきます。これからもどうぞよろしくー。
(TB、間違えてあまり関係ないのを一つしてしまいました・・・ごめんなさい)

muse #- | URL | 2006/02/04 14:04 * edit *

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