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彼らが“FAB4”だったあの頃。 

       A HARD DAY'S NIGHT       THE BEATLES 
              
                    amazonへ

         A Hard Day's Night (ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)
         I Should Have Known Better (恋する二人)
         If I Fell (恋におちたら)
         I'm Happy Just To Dance With You (すてきなダンス)
         And I Love Her (アンド・アイ・ラヴ・ハー)
         Tell Me Why (テル・ミー・ホワイ)
         Can't Buy Me Love (キャント・バイ・ミー・ラヴ)
         Any Time At All (エニイ・タイム・アット・オール)
         I'll Cry Instead (ぼくが泣く)
         Things We Said Today (今日の誓い)
         When I Get Home (家に帰れば)
         You Can't Do That (ユー・キャント・ドゥ・ザット)
         I'll Be Back (アイル・ビー・バック)

 なぜか、無性に“ビートルズ”が聴きたくなる時ってありません?
 理由なんてないんだけど、しばらく耳にしてないと、意味もなくなぜか。
 (なんか、夜中に急にカップ麺が食べたくなることがあるみたいに)
 そんな衝動に駆られた時、あなたは何を聴きます?

 私は、ビートルズの中~後期の作品にある、レコーディング・アーチストとして、
 成熟していく過程や、悲しくも崩壊していく美学に魅力を感じているんで、
 愛聴度としたら、圧倒的に中~後期の作品なんだけど、
 こんな衝動の時って、大体、初期の作品が多いんだよなぁ。

 でも気づくと、初期のビートルズの最高傑作と誉高いこのアルバムをよくかけている。
 またこれが、よくできてんだ。
 映画の企画にかこつけて、やっつけ状態でレコーディングして、
 ただ雑然と曲が並んでるアルバムなのに、この統一感と創造力は何なんだろう。
 これは、ただの勢いやムーブメントだけじゃ片付けられない。

 思うに、ビートルズの“歴史と永遠”が決定付けられたのは、
 彼らの初のフル・オリジナル・アルバムであり、
 おまけに全アルバム中、唯一全曲レノン/マッカートニーのペンによる、
 このアルバムがあったからじゃないかなぁ。

 またこれは、ジョンの“ビートルズ”としての最高傑作だ。
 全13曲中、ジョン主導(中には、実質ほぼ単独も)の曲が10曲と、
 彼の頑張りとリーダーシップが冴え渡っていた。
 しかし、いわゆるジョンとポールのお互いの要素がうまく混ざり合っている、
 自然なソングライティングの形の最高傑作ともいえる。
 
 目の覚めるような12弦の「ジャ~ン!」の不協和音の一発で、
 幕開けるタイトル曲も、サビの「When I'm Home♪~」からの部分は、
 ジョンの声域じゃキツいんで、ポールにまかせちゃったけど、
 このメロディは、ポールっぽいフレーズに感じるし、
 ポールによる“And I Love her”は、サビは意外にもジョンのアイデアだったりする。
 これらの曲は、移動の合間やホテル、スタジオといった些細な時間の中で、
 生み出されたもので、ジョンの言う“ちょっとした競争”が垣間見れる。
 
 一曲ずつ取り上げて書いていったら、キリがないんだけど、
 ソングライティングの方法論は、バンド・アンサンブルの妙と絡んで、
 このアルバムから、革新的に飛躍していく。 
 半音(セブンス)をうまく使ったコード進行、
 (“I Should Have known Better”、“Things We Said Today”とか)や、
 メジャーとマイナーがころころ変わる“I'll Be Back”など、
 当時のポップスの常識を覆す、ジョンとポールの創作力と革新性の凄まじさを、
 今も感じ取ることができる。

 また、ヴォーカル・ハーモニーの成長も、このアルバムの特徴だ。
 主にジョンとポールのユニゾンだった旋律が、ジョージも絡めて、
 コーラス・ワークも満喫できる曲が増えてきた。
 特に、“If I Fell”なんか、メロディなのか、ハーモニーなのか、
 わかんないくらい幾何学的だ。
 (ジョンのリードから入り、「If I Give My♪」の所で、
  二人は平行に同じ方向に進み、
  「Heart♪」でポールは下、ジョンは上に行き、
  「To You♪」でポールは上、ジョンは下へ行き、
  「I Must Be Sure♪」で合流して、ユニゾンになる) 

 バンド・アンサブルもビート一辺倒から、独特のグルーヴが出てきた。
 いきなり“サビ”をガツンと言い切る“Any Time At All”、
 ポールの生きのいい“Can't Buy Me Love”や
 通受けするジョンの“You Can Do That”、“When I Get Home”など、
 どれも強烈なビートとリズムを絡めたロックン・ロールだ。

 あ~、キリがない。
 それほどに、このアルバムの充実ぶりは素晴らしすぎ。
 映画については、ほとんど触れてこなかったけど、
 当時の彼らの躍動感あふれる姿がコミカル・タッチで描かれている。
  
 それは、彼らが“FAB4”(Fabulous 4=素晴らしき4人)だった瞬間だ。
 これを、ピークに“ビートルズ”は成熟と進化を遂げていく。
 “世界のアイドル”のビートルズはここまで。
 リアル・タイムで経験したかったなぁ。 
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2006/05/16 Tue. 12:41 [edit]

Category: ビートルズ

Thread:洋楽CDレビュー  Janre:音楽

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この記事に対するコメント

こんにちはー。
ビートルズを聴きたくなるとき、ありますあります。ちょうど、ときどき「天下一品」のラーメンが食べたくなるように、周期的に訪れますね。
何を聞くかはそのときの気分で変わります。ビートルズは本当に、そのときの気分によって「初期」だったり「中期」だったり「後期」だったり、いろいろなんですよね。一番多いのは中期かな。でも、一番体に染み付いているのはこのアルバムのころです。

muse #Fq.t1ZMk | URL | 2006/05/16 13:42 * edit *

ジョンとポールの歌う旋律が 互いに交差しあう「恋に落ちたら」 は、何度聴いても溜息が出ます。前曲の「恋する二人」からの流れも完璧です。
そうそう、ジョンのギター・ストロークが素晴らしい「すてきなダンス」も忘れちゃいけませんでした♪

ocean #SKlGAI62 | URL | 2006/05/16 22:03 * edit *

 >museさん。
 ビートルズの話に、ラーメンのこと絡めて書いてしまいましたが・・。
 「天下一品」ってこってり系かな。 ネギてんこ盛りにして。 (うまいですよね)
 私はどの時期のビートルズも魅力を感じてるんで、また中、後期の作品も
 書いていく予定です。  また、よろしくです。

 >Oceanさん。
 毎度です。 いつもどうもっす。
 しばらくぶりのビートルズネタなんで、またダラダラ書いてしまいましたが、
 曲順も雑然と並んでるようで、実にいい流れで、あっという間の30分半です。
 本文では触れなかったんですが、ジョンがジョージのために書いた、
 “すてきなダンス”も大好きなナンバーで、
 私のジョンのリズム・ギターBEST3に入る名演です。 絶品ですね。
 
 
 

たか兄 #- | URL | 2006/05/17 05:42 * edit *

あります

>なぜか、無性に“ビートルズ”が聴きたくなる時ってありません?

あります、あります。CD-Rにまるごとビートルズ焼いて自動車の中で聴いている事も多々であります。

Cottonwoodhill #- | URL | 2006/05/21 17:04 * edit *

一週間のスタートはビートルズで♪

朝のバラエティ情報番組「めざましテレビ」で、“トロと旅する”という1分ほどのコーナーがあるのですが、月曜のBGMはいつもビートルズであります♪
でも7時半前後に放送されるので、すでに出勤されている方も多いかな・・・☆
http://www.fujitv.co.jp/meza/toro/index.html

ぶるじん #- | URL | 2006/05/22 21:09 * edit *

なぜか今・・。

 >Cottonwoodhillさん。
 毎度です。 やっぱ車で聴くビートルズもいいですなぁ。
 私のお気に入りは、ブートで手に入れた、当時アナログで発売された
 2枚組LP「ROCK'N ROLL MUSIC」のCDです。
 (ステレオ・セパレーションが左右逆ですね。 マニアックですいません)
 これは、いいですよ。 アナログ当時は、ほとんど聴いてない代物でしたけど、
 音質向上した優れものです。

 >ぶるじんさん。
 いつもいつもです。
 めざざしの“トロ”のコーナーって、よくビートルズがかかりますが、
 月曜はいつもそうとは、気づきませんでした。
 (今日は見なかったんですが・・)
 これからチェックします。
 しばらく、ビートルズのマイ・ブーム収まりません。
 ブログの更新もそっちのけで、なぜかビートルズに明け暮れてます。
 (すいません・・)
 そろそろ、更新しなきゃ。
 でも、またビートルズ・ネタになると思いますが・・。

たか兄 #- | URL | 2006/05/22 21:37 * edit *

たか兄さま、こんにちは☆☆

私のブログにコメントありがとうございます・・m(__)m

>そんな衝動に駆られた時、あなたは何を聴きます?

私は、ある時は“Hello Goodbye”、ある時は“Here Comes The Sun”だったりするのですが、たまに、“Saxy Sadie”、“I'm So Tired”だったりします・・・。ジョンの曲を聴く時は痛みを伴いますね・・・。

ルル #- | URL | 2006/05/24 16:55 * edit *

どうもです。

 >ルルさん。
 早速コメントいただき、こちらこそありがとうございます。
 今、ヤバすぎるくらい、ビートルズ熱に侵されてて、
 久々の更新も、またビートルズ・ネタを、あのセッションみたいに
 ダラダラと書いてしまいましたが・・。
 今日は、「NAKED」をBGMに書いてました。
 でも、最新テクノロジーで新調されたビートルズに、やや戸惑う私でした。

たか兄 #- | URL | 2006/05/25 00:54 * edit *

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