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悲しくも純粋な終りなき夏。(1) 

      CALIFORNIA FEELIN'        THE BEACH BOYS
                        selected by BRIAN WILSON
  
                 
            amazonへ

           Surfer Girl 
           In My Room
           Don't Worry Baby
           The Warmth Of The Sun (太陽あびて)
           I Get Around
           California Girl
           Caroline No
           God Only Knows (神のみぞ知る)
           Good Vibrations
           Heroes And Villains (英雄と悪漢)
           Surf's Up
           Wonderful
           Busy Doin' Nothin'
           We're Together Again
           Time To Get Alone
           This Whole World
           'Til I Die
           Marcella
           Sail On,Sailor
           California Feelin' <Brian's New Song>

 まだ梅雨も真ん中ってとこなのかな。
 早く明けて、夏が来て欲しいところですな。
 でも若い頃みたいな、「ワーイワーイ!」といった盛り上がりはないんだけど、
 無邪気な子供の頃や、若き暑い思い出をよく思い出すもんです。
 ただ人によっては、夏が嫌いな人もいるし、いい思い出もない人だっている。
 大人の夏。 人それぞれの夏。
 そんな夏に、どことなく懐かしさと少し悲しさを思うこともあるのでは。

 そんな時に、よく聴くアルバムを2回にわたってレビューしたく思う。
 まずは、月並みなんだけど、ビーチ・ボーイズ。
 でもこれは、絶対はずせない。
 これは、そんなビーチ・ボーイズのベスト盤なんだけど、
 彼らの、世界各国ゴマンと出てるベスト、編集盤とは違う。
 ちょっと、いや、絶対に“はずしてはならない”ベスト盤なのだ。

 これは、あのブライアン・ウィルソンが積極的に関与したシロモノ。
 もともとは、東芝EMIの企画でスタートしたのだが、
 彼が自ら選曲し、各曲でコメントを寄せ、なおかつ、新録である、
 “California Feelin'”まで提供した、とても意義あるベスト盤なのだ。
 おまけに、ジャケのデザインも東芝EMIが用意した数十点すべてに目を通し、
 「コレ」って指定までしたり、音源もこと細かに指示したらしく、
 “California Girls”なんか、レア・トラック満載の「ENDLESS HARMONY」の、
  ステレオ・リミックス版を使用するようにさせたらしい。
 
 収録曲をみると、誰が選んでも入るような名曲、ヒット曲もあれば、
 彼じゃないと選ばないような独特の観点からの選曲のがミソ。
 初期の傑作“Don't Worry Baby”や“I Get Around”はもちろん、
 素晴らしいハーモニーを堪能できる“In My Room”や“太陽あびて”もある。
 (欲言えば“Girls On The Beach”あたりも入れて欲しかったなぁ)
 また、当然「PET SOUNDS」からや“Good Vibrations”、
 ヨレヨレだったブラザー/カリブ時代もまんべんなく押さえてある。

 しかし、彼らしいのが、バート・バカラックの影響が強い“Busy Doin' Nothin'”や、
 60年代にボツにされ、後に「FRIENDS・20/20」の2イン1シリーズで、
 ボーナス収録された、“We're Together Again”なんか最たるところ。
 (ヴァン・ダイク・パークスにインスパイアされたが、本人が完成できず、
  他人の協力でできたブラザー時代の代表曲“Sail On,Sailor”を、
  選んでるとこも興味深い。)

 私の中でのビーチ・ボーイズは、当然“ブライアンありき”なんだけど、
 やっぱ、“太陽 海 浜辺 サーフィン そして西海岸の風景”だ。
 だから、「PET SOUNDS」を初めて聴いた時なんて、「こんなの・・」と思ったんで、
 大ミエきって、“「PET SOUNDS」こそ彼らの(というよりブライアンの)最高傑作だ”
 などと言えるほど、熟聴できていないし、
 (「PET SOUNDS」の本当の凄さを思い知らされたのは、ここ数年のことだ)
 ブライアンがコモってしまってたブラザー/カリブ時代なんて、真の彼らじゃないと、
 今でも思ってる。

 しかし、明と暗。
 彼ら(特にブライアン)に、浴びせられた陽の光は、
 時に眩ばゆいほど輝いていた時も、光すら当てなかった時もある。
 それも、彼らビーチ・ボーイズの歴史でもある。
 ただヒット曲の羅列だけのベスト盤では、その真の背景を知ることはできない。

 ブライアンだけでは、ビーチ・ボーイズは“永遠の夏”にはなり得なかったと思うが、
 この、けっして入門者向きではないベスト盤には、
 彼の視点から見たビーチ・ボーイズの歴史は、真の姿を捉えられると思う。
 
 ブライアンについては、また機会を改めて書こうかな。

 「波が立った。 潮の流れに乗れ。 風が変わる。
  若者に混じって跳ねろ。 僕は素晴らしい言葉を聞いた。
  それは、子供達の歌だ・・」

 難解な名曲“Surf's Up”のラストの詩に、
 デビュー当時と比べ、同じ“波”の表現の仕方が、ここまで深遠になる。
 難しいなぁ・・。
 これこそ、“悲しくも純粋な夏”なんだろうか。
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2006/07/03 Mon. 00:51 [edit]

Category: ビーチ・ボーイズ

Thread:洋楽CDレビュー  Janre:音楽

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この記事に対するコメント

これは、絶対はずせない。

まずは、月並みなんだけど、ビーチ・ボーイズ。
でもこれは、絶対はずせない。

そのとおり、
ビーチボーイズを語らずしてロックを語ることは無理。

幾多の変遷をへて、
長年活躍しましたが、
やはり
Surfer Girl に代表される1960年代の
ビーチボーイズが最高ですね。

ミキタカ08 #- | URL | 2009/06/06 18:29 * edit *

 >ミキタカ08さん。
 3年も前の記事にコメントいただき、ありがとうございます。
 私も、彼らが一番輝いていた、60年代の頃がベストだと思ってます。
 そろそろ入梅しますが、 明けたら、また今年も彼らの作品で、
 夏を乗り切ろうと思います。

たか兄 #- | URL | 2009/06/07 09:01 * edit *

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