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黒字のデジタルは混迷の意味? 

    GHOST IN THE MACHINE       THE POLICE   

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       Spirit In The Material World  (マテリアル・ワールド)
       Every Little Thing She Does Is Magic  (マジック)
       Invisible Sun  (インヴィジブル・サン)
       Hungry For You  (ハングリー・フォー・ユー)
       Demolition Man  (破壊者)
       Too Much Information  (トゥ・マッチ・インフォメーション)
       Rehumaize Yourself  (リヒューマナイズ・ユアセルフ)
       One World (Not Three)  (ワン・ワールド)
       Omegaman  (オメガマン)
       Secret Journey  (シークレット・ジャーニー)
       Darkness  (暗黒の世界)

 突然ですけど、ポリスの再結成決まったそうです。
 2月11日のグラミー賞でパフォーマンスを披露するとのこと。
 ただし、今回は2003年にロックの殿堂入りした時に披露した“一時的”なものでなく、
 今後ツアーに向けて、バンクーバーで現在リハーサル中とのことだ。
 ただスティングのソロ・ツアーが2月中旬から1ヶ月あるみたいなんで、
 本格的なツアーは、その後からスタートする予定とのことだ。

 これは嬉しいニュースだ。 こんな私でも、“小躍り”してしまったもんなぁ。
 実は昔の私なら、伝説の名バンドの再結成には、“今さらやって意味があるの?”だの、
 “過去の栄光にすがってる”とか“イメージが崩れる”と、
 否定的だったんだけど、歳をとったんだろうか、
 こういうノスタルジックに浸るのもいいなぁって思う。
 (例えはヘンだけど、子供の頃には全然理解ができなかった、
  親がテレビの懐メロの歌番に、エラく感激する気持ちがわかってきたって言うか・・)

 今回の再結成は、ポリス結成30周年も兼ねて、ステュワート・コープランド(ds)が、
 録り続けていた秘蔵フィルムを映画化した「THE POLICE INSIDE OUT」を発端に、
 彼を中心に、アンディ・サマーズ(g)とスティング(b、vo)に持ちかけて実現したもの。
 元々、THE POLICEはステュワートのバンドだったから、彼が言い出したら、
 他の2人は参加するだろうなぁ、とは思ってたけど、
 やっぱスティングの返事待ちだったみたい。

 デビューから解散まで活動したのは’77年から’83年だから、
 たった6年しか活動しなかった短命なバンドだったんだけど、
 シーンに与えたインパクトと影響力は、それは計り知れないものがあった。
 ごちゃごちゃ書くより、すべてにおいて、”とにかくカッコよすぎる奴ら”だった。

 演奏力はバツグン。 楽器やってる奴ならわかると思うけど、
 みんな言ってた、「ポリスは、コピーできん」って。
 コープランドのやたら手数の多いドラミングから、生み出されるリズムは強烈だし、
 スティングの的確で独創的なベース・ラインは、あのポールをも彷彿させるし、
 アンディの複雑かつ効果的なコードを駆使した技術とダブやエコーの使い方なんて、
 U2のエッジなんかにも影響を与えたほど。

 この3人は、トリオの特徴と強みを存分に発揮したバンドだった。
 (トリオになると、楽器間にどうしても隙間が出来てしまい、
  バンド・グルーヴが作りにくくなる反面、演奏力を武器にすることで、
  隙間を巧く利用して、荒削りでもシャープで切れ味鋭い独自のスタイルを確立した)
  
 出したアルバムは5枚。 どれも、いかしたロック・アルバムばかり。
 正直、ポリスの好きな奴は、大体、初期の荒削りで尖がった音が好きみたいだけど、
 (当然、私もその一人っす)
 今回は、あえて大人の音作りに挑んだというか、進化させていったというか、
 (スティングのミュージシャンとしての成長が一番が大きいんだけど)
 ’81年に彼らは、あまりに異なったスタイルを提示した、この作品をレビューしたく思う。

 80年代のシンセや打ち込みを多用する、“作られる音”が主流となる波に、
 彼らも挑むことになり、デビュー当時からのエンジニア、プロデューサーの、
 ナイジェル・グレイから、職人ヒュー・パジャムに交代して、
 シンセやホーン・アレンジを大幅に導入し、エッジ・サウンドから、
 複雑に絡み合うアンサンブルにバンド・カラーが変わった。
 
 これを、つまんなくなったという人はあまりいなかったなぁ。
 むしろ、バンドが実験精神あふれる傑作として、評価が高かった。
 ただTHE POLICEのアルバムの中では一番音数が多くて、重厚な出来だ。
 物質重視の社会を痛烈に批判した“マテリアル・ワールド”のオープニングは
 ホーンとシンセが絶妙に絡んで“おっ、なんだこの音は!?”とインパクト大だったし、
 ポップで大ヒットした“マジック”は今でも彼らの曲ではお気に入りだし、
 当時のアイルランド紛争を歌った“インビジブル・サン”(これ、暗い歌だよなぁ)も、
 分厚いシンセとギター・アンサンブルが織り成す佳曲だった。

 でも、当時のスティングはよほどお怒りだったようで。 世の中に。
 やれ破壊者だの、情報が氾濫しすぎるだの、世界は一つで十分だの。
 不安や憤りを煽った曲ばかり。 (だから、このアルバムは暗いって言われる)
 「機械の中の亡霊」って、タイトル自体、不気味でやばい。
 しかしこれが、バンドの深みを増していく原動力ともなるんだけど。

 次回作「SYNCHRONICITY」は、以前に書いたこともあるんで、今回は割愛するけど、
 彼らは、これより更に進化して、短期間に世紀の大傑作を作り出し、
 ツアーやって、とっとと解散してしまう。
 なんと潔いこと。 バンドの頂点でスパッと辞める。
 なかなか出来んことです。 
 (このタイミングを逃し、どれだけのバンドがかっこ悪く消えていったか)
 
 だから、かっこよかったし、3人に中途半端に再結成を匂わす発言がなかったことも、
 “一番再結成して欲しいけど、一番して欲しくないバンド”が、THE POLICEだった。
 だから、今回の再結成は手放しに受け入れたい。
 ごちゃごちゃ書かんとこうとは思いつつ、結局書いてしまったなぁ。
 
 とりあえず、グラミーの舞台でのパフォーマンス。
 しかと、目に焼き付けたく思う。
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2007/02/03 Sat. 05:59 [edit]

Category: 80年代ROCK、POPS

Thread:洋楽  Janre:音楽

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この記事に対するコメント

このアルバムと、シングル「マジック」の大ヒットによって
アメリカでの人気も本物になってきましたね。
現在ネット・ラジオから、まさに「マジック」が流れてきているのですが、
やっぱいい曲であります♪(^^)

ぶるじん #- | URL | 2007/02/04 21:20 * edit *

 >ぶるじんさん。
 「マジック」は、マジでいい曲ですね。
 メロディ・ラインや転調するとこなんか、
 スティングのソング・ライティングの基礎になってますしね。
 私的には、あの「見つめていたい」より好きかも。

たか兄 #- | URL | 2007/02/06 22:37 * edit *

こんばんはー。
僕は最初にこのニュースを聞いたときには、「大丈夫かなぁ」という気持ちが先に出てしまったんですが、ロックの殿堂でのライブ映像をじっくり見てみると、あ、これはやっぱり良いなと思いました。日本にも来てくれたらなぁと思ってます。

「ポリスはコピーできん・・」っていうのは、僕も経験しました(笑)。ドラムもギターもボーカルも滅茶苦茶になるんですよね・・。何曲かは下手くそながら人前で演奏しましたが、「マジック」のように早々にあきらめてしまった曲も・・・。

muse #Fq.t1ZMk | URL | 2007/02/07 20:16 * edit *

 >museさん。
 コメント、TBありがとう!
 ロックの殿堂でのライブは私も観ましたが、あの3人のアンサンブルは,
 年を経ても衰えてませんでしたね。
 コープランドのドラミングは、走り気味でもタイトで手数は多いし、アンディの
 ギターも独特のコード・カッティングは健在だったし、
 スティングも高音はキツそうでも、「ボトル」も「見つめて」も「ロクサーヌ」も、
 ソロでの歌い方ではなく、ポリスのスティングでした。 ベースもやっぱうまい。
 やっぱ、真似できないっすね。
 あれから、4年経った今のポリス、ほんとに楽しみです。

たか兄 #- | URL | 2007/02/08 22:08 * edit *

THE POLICE、もっともっと掘り下げたい♪

うちにあるポリスのアルバムは、「ゼニヤッタ・モンダッタ」(←どういう意味なのかしら・・?)と、「シンクロニシティ」だけなのですが、もっとポリスのアルバム、聴いてみたいなぁ・・と思います・・(^_^)v

ルル #- | URL | 2007/02/14 01:58 * edit *

 >ルルさん。
 ポリスの再結成もあるんで、ここで彼らを聴きなおしてみるのは
 いい機会だと思いますよ。 初期のパンクとレゲエを融合したような
 衝動音楽も体験されてはいかがかな。
 ちなみに、「ゼニヤッタ・モンダッタ」の意味は、確か造語で(仏語と英語?)
 “世界を制する3人”って意味だったような・・。

たか兄 #- | URL | 2007/02/15 15:10 * edit *

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ポリス再結成の噂に

すでに多くのブログで話題になっているがポリスが再結成するかもしれないらしい。 ↓ ポリス再結成計画? 今年2007年はポリスのデビューから30周年にあたるので、何かやろうということで動き始めているようだ。ギターのアンディ・サマーズ、ドラムのスチュワート・コープ

Muse on Music. | 2007/02/07 20:18

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